TV DRAMAS/MOVIES

映像化作品の一覧。タイトルは邦題/原題の順。詳細は下の方へスクロールしてご覧ください。

恐怖との遭遇（死者にかかってきた電話）/The Deadly Affair

1966年/イギリス/103分
制作・監督：シドニー・ルメット/脚本：ポール・デーン/音楽：クィンシー・ジョーンズ/出演：ジェイムズ・メイスン、マクシミリアン・シェル、シモーヌ・シニョレ　他

メモ：「死者にかかってきた電話」の映像化作品であるが、当時「ジョージ・スマイリー」の名前を使うことはできなかったため、スマイリーとアンの名前が独自のものに変更されている。また、原作に登場するギラムは登場しない。日本で最初に放映されたときの邦題が「恐怖との遭遇」だったが、その後WOWOWで放映された際には原作小説と同じ邦題に変更されている。

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高貴なる殺人/A Murder of Quality

1991年/イギリス/103分
制作：エリック・エイブラハム/監督：ギャヴィン・ミラー/脚本：ジョン・ル・カレ/出演：デンホルム・エリオット、ジョス・アックランド、グレンダ・ジャクソン　他

メモ：イギリス・テムズTVが制作したテレビドラマ。原作者自ら脚本を手掛けている。

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寒い国から帰ったスパイ/The Spy Who Came in from the Cold

1965年/イギリス/111分
制作・監督：マーティン・リット/脚本：ポール・デーン、ガイ・ドロスパー/出演：リチャード・バートン、クレア・ブルーム、オスカー・ウェルナー　他

メモ：ル・カレ作品で最初に映像化されたのがこちら。モノクロ作品で、国内版VHSも発売されているがDVDは未発売。

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鏡の国の戦争/A Looking Glass War

1969年/イギリス/107分
制作：マイク・J・フランコヴィッチ、ジョン・ボックス/脚本・監督：フランク・R・ピアソン/出演：クリストファー・ジョーンズ、アンソニー・ホプキンス、ラルフ・リチャードソン　他

メモ：原作を大きく改変し、組織間の対立といった複雑な部分は取っ払ってスパイに仕立て上げられた若き青年が東ドイツに潜入するシンプルな図式になっている。

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Tinker, Tailor, Soldier, Spy/Smiley's People

1979年/イギリス/315分
制作：ジョナサン・パウエル/監督：ジョン・アーヴィン/脚本：アーサー・ホップクラフト/出演：アレック・ギネス、イアン・リチャードソン、パトリック・スチュアート　他
1982年/イギリス/360分
制作：ジョナサン・パウエル/監督：サイモン・ラングトン/脚本：ジョン・ル・カレ、ジョン・ホプキンス/出演：アレック・ギネス、クルト・ユルゲンス、パトリック・スチュアート　他

メモ：スマイリー三部作の最初と最後の物語をBBCがテレビシリーズとして映像化。丁寧な映像化でファンからの評価も高く、スマイリーといえばアレック・ギネスを思い浮かべる人も多い。

Tinker, Tailor, Soldier, Spy [IMDb] [Amazon]
Smiley's People [IMDb] [Amazon]
Tinker, Tailor, Soldier, Spy/Smiley's People [Amazon] [Amazon.co.uk]

裏切りのサーカス/Tinker, Tailor, Soldier, Spy

2011年/イギリス・フランス・ドイツ/127分
制作：ジョン・ル・カレ、ティム・ビーヴァン、エリック・フェルナー/監督：トーマス・アルフレッドソン/脚本：ブリジット・オコナー、ピーター・ストローハン/音楽：アルベルト・イグレシアス/出演：ゲイリー・オールドマン、コリン・ファース、マーク・ストロング、トビー・ジョーンズ、トム・ハーディ、ベネディクト・カンバーバッチ　他

長く複雑な原作を巧みに換骨奪胎し約二時間にまとめ上げた映像化作品。物語の時間軸やキャラクターの設定等原作と大きく異なる部分も多々あるが、映像の美しさ、演出の巧さ、役者たちの演技、どれをとってもクオリティの高い作品となっている。

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